PDFをPowerPointに変換
手元にPDFしかない資料を、スライドとして作り直します。1ページが1枚のスライドになり、文字は書き換えられるテキストボックスに、写真や図形などの図柄はその後ろにそのまま残ります。
PowerPointに変換するPDFファイルを1つ入れてください。
またはここにファイルをドロップ
編集用は文字をテキストボックスに移し、背景や画像はそのまま残します。見た目そのままは各ページを1枚の画像として入れます。
PDFはこのブラウザのタブの中で処理され、アップロードされることはありません。
使い方
- 資料のPDFを、「ファイルを選ぶ」ボタンで選択するか、ページへドラッグします。
- 「変換方法」の初期設定「編集用(文字を修正可能)」は、ページの背景にテキストボックスを重ねる方法です。1ページを1枚の画像にしたいときは、「見た目そのまま(ページを画像で)」に切り替えます。
- 一部のページだけスライドにするには、「変換するページ」を「ページ範囲」に変え、3-8 のようにページを入力します。
- 「PPTに変換」ボタンを押し、ページ数を数えるステータス表示が最後まで進むのを待ちます。
- 「ダウンロード」で保存した.pptxは、PowerPointか、PowerPointファイルを開けるアプリで開きます。
主な機能
文字は本物のテキストボックスに
編集用では、ひとまとまりの文字ごとに独立したテキストボックスが作られ、ページ上と同じ位置・同じ大きさで置かれます。ボックスは折り返さない設定なので、文字を足すと横方向に伸びます。改行したい位置でEnterを押してください。
図柄は文字の後ろに残る
ページから文字だけを除いた状態を150 DPIで一度描き、スライドの背景にします。写真・線・図形・地色・ロゴは元の位置にとどまり、その上にテキストボックスが重なります。
文字色も合わせる
各テキストボックスの文字色はページから読み取って決めます。暗い帯の上の白い見出しは白のまま、赤い注意書きは赤のままになるのが普通です。
スライドの大きさはPDFどおり
スライドの大きさと縦横の比率は1ページ目と同じになるので、16:9の資料は16:9のままです。別の大きさのページは、その枠の内側に収めて中央に置きます。
見た目そのまま
この方法では、各ページを150 DPIの画像1枚にしてスライドに載せ、テキストボックスは作りません。スライドはページと寸分違わず同じ見た目になりますが、中身は何も編集できません。映して見せるだけ、配るだけの資料に向いています。
端末の中で作成
ページの描画も.pptxの組み立てもブラウザの中で行います。PDFはアップロードされず、スライドに透かしやスタンプが付くことはありません。
知っておくと便利なこと
元の.pptxを失くしてしまい、配布用のPDFしか残っていない。そんな日のための、いわば修復用の機能です。登壇者からPDFで届いたスライドの1枚だけ日付を直したい、スライドの形で作った価格表の数字を今年の分に入れ替えたい、といった場面が当てはまります。同じものがそっくり戻るわけではなく、作業を始められる状態に作り直すものとお考えください。
テキストボックスのフォントは、元のPDFで何が使われていても、英数字がArial、日本語が游ゴシックになるため、文字幅が少しずれる場合があります。PowerPoint上ですべてのボックスを選択し、使いたいフォントを指定し直してください。写真・図形・表の罫線は、スライドごとに1枚の平らな背景画像に含まれます。文字は編集も移動もできますが、写真だけを1枚動かすことはできません。スクリーンショットのように画像の一部になっている文字も、背景に残ります。アニメーション、画面切り替え、発表者用ノートはPDFに保存されないので、元には戻りません。
テキスト情報がほとんどない(8文字未満の)ページはスキャンとみなして画像のまま入れ、その数がボタンの下に表示されます。この変換ツールにはOCRの機能がありません。スキャンしたページの文字が必要なら、「PDF テキスト変換」で読み取り、スライドに貼り付けてください。
よくある質問
スライドの文字は本当に編集できますか?
編集用なら編集できます。文字のまとまりごとに独立したテキストボックスになっています。「見た目そのまま(ページを画像で)」ではページ全体が1枚の画像としてスライドに載るため、文字は編集できません。
書体が元と変わってしまうのはなぜですか?
PDFに埋め込まれたフォントはそのまま使い回せないため、テキストボックスにはArial(日本語は游ゴシック)が使われます。PowerPointでボックスを選択し、希望のフォントを指定してください。幅が合わない箇所は、少し動かして整えます。
スキャンされたページは、どう扱われますか?
テキスト情報のないページは画像として追加され、その数が表示されます。この変換ツールには文字認識がありません。スキャンの文字が必要なときは、「PDF テキスト変換」で読み取れます。
スライドにタイトルがなく、アウトライン表示が空なのはなぜですか?
スライドは白紙のレイアウトの上に普通のテキストボックスを置いて作られていて、タイトルや本文のプレースホルダーを使っていません。そのため、PowerPointが一覧にできるタイトルがないのです。移動用にタイトルが必要なら、PowerPointで追加してください。
PowerPoint以外のアプリでも開けますか?
Googleスライドでも、Keynoteでも、LibreOfficeのImpressでも、標準的な.pptxとして読み込めます。いずれもフォントと文字の幅は確認してください。
ページ数の上限はありますか? PDFはアップロードされますか?
アカウントの登録も、透かしも、1日の回数制限もなく、PDFはアップロードされません。スライドはブラウザの中で作られます。数百ページある資料はメモリを多く使うため、スマートフォンよりパソコンのほうが向いています。